仕上げ塗材やアスベスト含有塗材の剥離剤 アスピラー
アスベスト含有塗材、リシン、スタッコ、吹き付けタイル等を、黄褐色の粘着・浸透成分が飛散を防止しながら剥離!
特徴(環境対応型)
有機則非該当 | 有機溶剤中毒予防規則対象の54種の有機溶剤を含まず。 |
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NMP非含有 | リスクアセスメント実施義務の対象物質N-メチル-2-ピロリドン(NMP)を含まず。 |
高い剥離性能 | 浸透力と軟化力が高い環境対応型の有機溶剤を配合し、厚い塗膜でも抜群の剥離性能がある。 |
良好な施工性 | ローラー、刷毛、リシンガン、エアレスガンで施工ができる。 チキソトロピー性により、塗付時は液体で塗布後はすぐに固体状になりタレない。 |
長時間の効果持続 | 乾燥しにくい成分配合で、剥離効果が2日以上持続。 |
高い生分解性 | 生分解性が良好で環境負荷が少ない溶剤が主成分。 |
アスピラーの働き
使用方法(標準)
塗布量 | 0.3~2.0 kg/㎡(標準) |
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塗布方法 | ローラー、ハケ塗り、リシンガン吹き付け |
放置時間 | 6~24時間(季節・湿度を考慮) |
剥離 | スクレーパー、ケレン棒、ワイヤーブラシ等 |
施工手順(予備テスト/本施工)
重要 | 時間のたった現場が多いので、作業効率を高めるため必ず実施。
難易度を確認する為、数か所で必ず行う。 確認項目は、塗膜の剥離可否、塗付量、放置時間、施工効率、塗膜・基材の状態。 |
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養生 | 剥離作業を行わない場所で、塗装がされている部分を養生する。
塗料、ゴム、プラスチック類を軟化させるので、丁寧に養生する。 |
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塗布 | 剥離作業を行わない場所で、塗装がされている部分を養生する。
塗料、ゴム、プラスチック類を軟化させるので、丁寧に養生する リシンガン(口径6mm 前後・手元圧力2~3kg 程度)を使用し、予備テストで決定した塗付量(kg/㎡)を厳守。 リシンガン等を使用できない場所は、ハケ及びローラーで規定量塗付。 塗付後は、蒸発・臭いの防止及び安全性・浸透性を確保するために、マスカロール又はポリエチレンシートで剥離剤表面を覆う。 |
放置 | 季節や気温で放置時間が変わりますが、予備テストで決定した時間以上に放置。(12~24時)
気温が30℃以上の時は放置時間が短く、気温が5℃以下では軟化し辛いので、予備テストの時間確認が重要。 |
剥離 | 放置後、塗膜が柔らかくなったら、スクレイパー、ケレン棒、ワイヤーブラシ等で塗膜を除去。
取り切れなかった部分は、再塗付を行って再度除去。 剥離後の表面は充分に水洗いし、塗膜と剥離剤を完全に除去。 |
産廃処理 | 塗膜・剥離剤等は、ビニール袋等に集め法令、条例に従って処理。 |
商品案内
アスピラーG
■ パンフレット(表裏 PDF )
■ 施工手順書(6枚 PDF )
■ 法規制資料(3枚 PDF )
■ 安全データシート(7枚 PDF )
商品案内
アスピラーR
(ベンジルアルコール非含有)
■ パンフレット(表裏 PDF )
■ 施工手順書(7枚 PDF )
■ 技術資料(9枚 PDF )
■ 安全データシート(8枚 PDF )